先ずページを開くと、文化庁芸術祭受賞作品から各舞踊コンクール入賞作品、新国立劇場主催公演、及び日本舞踊、バレエ、現代舞踊、児童舞踊、ジャズダンス、フラメンコ、舞踏、以上7ジャンルの公演や合同公演、来日公演のステージ写真を掲載したページ(カラーを含む)が約100ページあります。生のステージをご覧頂けなかった方にも、雰囲気の一端をご紹介しております。
次の平成12年の各ジャンルの概況は、担当の評論家が大変なご苦労の上にお書き下さったもので、これらを通読すると、日本の社会状況の中で生きる舞踊家たちの活動が解ります。また「舞踊家名鑑」としては、舞踊団体役員名簿をはじめ7ジャンルの舞踊家の名鑑約1200名が索引を添えて掲載されているので大変便利です。
<舞踊団体の概況調査>は、中央及び地方の舞踊団体・各ジャンルの支部団体の概況調査表、<舞踊界の内外>は叙勲・受賞の方々の紹介、各コンクールの記録、舞踊関係の図書、雑誌の紹介、海外の舞台の活動状況と在外舞踊家の名鑑、12年度文化庁派遣芸術家、更に来日舞踊団及び来日舞踊家の記録、ゆく人くる人の情報、舞踊関係評論家、編集者名の一覧表もあり、物故者のお名前もわかります。
特に見ものとしては、日本における芸術舞踊年譜です。日本舞踊の1050年田楽の舞、延年の舞から、2000年の児童舞踊協会30周年記念の記事までの年譜は日本の舞踊界の縦横を俯瞰できるものです。