舞踊ゼミナールを終えて
バレエ 早川恵美子
今回振付を担当するにあたりクラシックバレエに於いては、あまり雨をテーマにしたものや情景はほとんどありませんので抽象的に雨をとらえることからはじまりました。
雨にはいろいろな表情がありますがまずイメージが浮かんだのは、『窓辺に座り静かにあまおとを聞いている女性の姿』でした。
そして選んだ曲がショパンの雨だれ。
恋人と別れた悲しみ、思い出等を心の内に降る雨=涙としてバレエで表現してみました。
果たしてそんな作者の想いが客席の皆様に伝わったかどうか不安ですが他のジャンルの方々との交流は私にとっても勉強になりますし、楽しみでもあります。
又、終わりのスクランブルも当日まで他の方がどんな動きをされるのか判らないのでスリル感があるのですがダンサーが臨機応変に対処できるような振付をしてあとは、ダンサーのアドリブにまかせることになってしまいました。
これが結果的にはおもしろいのですが…。
これからもこの舞踊ゼミナールのおもしろい企画が向上してゆく事を期待いたします。 |