全日本舞踊連合
第27回舞踊ゼミナール「風」
疾風

日本舞踊 弧の会

弧の会

「日本舞踊は難しい、勉強していないから解らない」、と見ないうちから言う方もいらっしゃいます。

前々回の「津軽三味線を踊る」にはじめて参加し、弧の会としては日本舞踊の群舞の魅力を知って頂きたいと扇子のみで表現いたしました。

「風」をテーマに今回も、現代舞踊・バレエ・児童舞踊の違いを比較するという事で、私達は前回と違う一面で日本舞踊を理解して頂くことはできないかと、水の流れなどを表す小道具の「晒し」を使って振付する事に致しました。

「疾風」と題し、人生という旅に出る若者に立ち向かう困難を「風」に例え、風の流れを晒しの群舞で表現しました。
弧の会としては、体を最大限に使い素踊りの力強さ、しなやかさを表し様々な作品を創作して参りました。
今回は日本舞踊に馴染みの無い方にも分かり易く伝えるために、あえて普段使わない扇子以外の小道具を使いました。

道具を持つ事で、風と人とを区別する事は安易ではと心配しましたが実際演じてみると体の線を活かしつつ、なお大きさや柔らかさが出て今までの振付とは違った一面が出せたと思います。

今回のような新たな試みを大切にし、自分たちの魅力を活かした集団として日本舞踊をアピールしていきたいと思います。

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